パパ頭の日々のつぶやき

妻子との何気ない日常を漫画にしてます!

1歳9ヶ月から10ヶ月の頃

過去作整理回!
まずはこちらから

f:id:papa-atama:20190731221908p:plain

時々ふと我に返って不思議な気持ちになる時がある。
少し前までなかった命が、今この腕の中にある。
始めて息子の存在を知った時、まだ彼は妻の体の中にいて、その大きさはわずか6ミリだった。
でも確かに心臓は動いていて、そこにすでに命は宿っていた。
その鼓動を聞いた時、言い様のない巨大な責任のようなものを感じて、瞬間冷や汗をかいたのを覚えている。
息子を抱きしめる度に、あの時の気持ちを思い出す。
私は君に応えたい。

f:id:papa-atama:20190731222000p:plain

何かスイッチでも入ってしまったのか、異様に息子のテンションが高い夜がある。
やたらめったら動き回り、一向に疲れる気配がない。
万策尽きて、もはや祈るような気持ちで放つ寝ろ寝ろビーム。
が、そんなものが効くはずもなく、さらに夜は更けていく…

f:id:papa-atama:20190731222223j:plain

私が不在の間、どんな風に過ごしていたのか、妻は特別多くを語ったりしない。
しかし家がそれを教えてくれる。
その働きに、どれだけ支えられていることか!
それでもわかっていることがある。
私から見えている部分なんて、ほんの一部に過ぎないのだという事。
妻には本当に、頭があがらない…!