パパ頭の日々のつぶやき

妻子との何気ない日常を漫画にしてます!

妻へのプレゼント

息子が産まれてから、早いものでもう一年半が経過しようとしている。
妻は、妊娠出産から育児に至るまで、本当によく頑張ってくれてきた。
私もこの1年半、色々と努力はしてきたものの、妻と比較してしまうと、及ばないのが正直なところだ。
そこで感謝の気持ちをこめて、何かプレゼントでも送ろうかと考えた。
妻にとって、一番ありがたいものは何だろうか、まず最初に思いついたのが…

3泊4日、どこでも自由に旅行してきてください券!

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日々仕事にでかける私には、息子から離れる時間がある。
仕事はそれなりに大変だが、四六時中息子とつきっきりの大変さは、また別格だと思う…
私は息子と2人で自宅待機、妻には友人と温泉地にでも出かけてもらい、羽を伸ばしてきてもらいたいと考えたのだ。

がしかし、その案の一方で思ったことがある。
妊娠出産以降、妻が制限されてきたのは「日常」であって、旅行のような「非日常」ではないのではないか。
もちろん旅行もなかなかできなくなってはいるのだが、「非日常」の楽しみは「日常」があってのこと。
それなくして家を追い出すのはかえって可哀想かもしれない。
そこで次に思いついたのが…

3泊4日、自宅で好きなだけくつろいでください券!
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先程の案とは逆に、私が息子を連れて実家にでも帰り、その間妻にはひたすらくつろいでもらう。
息子が来てくれてからというもの、満足に睡眠もとれていないような生活だ。
旅行先でスケジュールに追われるより、好きな時間に寝て、好きな時間に起きる、その方が気も休まるかもしれない。

私は妻に、どちらが良いか、2択で聞いてみた。
妻は答えは…どちらでもなかった。
「旅行にいくならあなたと息子には一緒についてきてほしいし、家でくつろぐにしてもあなたと息子にはいてほしい」
これは予想外な解答で、思わず顔がほころんでしまった。
妻の性格上、自由にしていいよと言われると、かえって困ってしまうというところもあったのかもしれない。
しかしそれはさておいても、たまには私や息子から離れて一人でゆっくりする時間も欲しいかと思ったのだが、どうも違ったようだ。
負担も多いだろうに、いつでも一緒にいたいと言ってもらえるなんて幸せなことだと思う。

プレゼントについては、ふりだしに戻ってしまった。
それはそれでまた何か特別なものを考えようと思う。
毎日の暮らしの中で、家事や子供の世話をしっかりこなしていくことが、妻にとっては一番ありがたいことなのかもしれない。
亭主元気で留守がいい…なんて言われないようにしないと!