育児をしていると、ふと瞬間にすっかり忘れていた自分の幼少期のことを思い出すことがある。
今回は、父との思い出にまつわる漫画をまとめてみようと思う。
まずはこちら。
父の仕事は大変に忙しく、平日、一緒に過ごせる時間はそんなに多くはなかった。
一方、休みの日はよく私をかまってくれていた記憶がある。
私の小さい頃から、忙しさに関わらず、どこかいつも余裕がある人だった。
お次はこちら。
当時はよく意味がわからなかったが、今ここにこの漫画を描けていることが、その意味を語っているように思う。
最後にこちら。
一時期、我が家では特定のメーカーのウィンナーがよく食卓にでた。
私は何とはなくそれを食べていたのだが、今更になって思い出したことがある。
あのウィンナー、一番最初に食べた時に、私「美味しい」って言ったんだ。
別に殊更に強調して言ったつもりじゃなかったんだけども、親はそれを聞いていたのだと思う。
私はきっと、親がしてくれたことのほとんどに気付かないまま、今に至っている。
でも、その気付いていないほとんどのことが、今の私を作っているんだ。