パパ頭の日々のつぶやき

妻子との何気ない日常を漫画にしてます!

1歳から1歳1ヶ月の頃

また少し過去作の整理をしようと思う。
まずはこちらから。

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ベビーサークルには本当にお世話になった。
安全なスペースが確保されオモチャも充実、そこに入っててもらえれば、親は安心、息子は楽しい、まさに理想の箱庭であった。
しかし息子の成長は早い。
気付けば塀に手が届くようになり、与えられたスペースに満足することも出来なくなっていった。
そんなある日のことである。
ゴン!という音が響いた。
瞬間サークルの方に目をやると、息子が壁を越えて頭から落下しているではないか。
プリズンブレイクの瞬間である。
越えられるはずがないと思っていた。
実際どうやって越えたのかはわからない。
しかし現実として、部屋の東西を分けた壁は、これに不満を抱いた息子の手にとって攻略されたのだ。
私は息子の身を案じたが、泣くかと思われた息子の顔には笑みがあった。
新世界の幕開けに対する期待が、落下の痛みを上回ったのかもしれない。
オープンワールドは始まった。
私は思った。
今すぐ部屋を片付けなければならない…!

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成長しているのは背丈だけではない。
当然のことながら重みも増している。
それを過小評価しての事故であった。
余談だが、この時くらいにだっこヒモも買い直した。
これまでは肩で支えるタイプを使ってきたのだが、妻の肩凝りがあまりにひどくなったため、腰でも体重を支えられるタイプに替えたのだ。
それ自体はとても良い買い物だったのだが、最近ではそれでも厳しくなり、ベビーカーがないと長距離の移動は厳しくなってきた。
息子はどんどん重くなっていく、いや嬉しいのだけども…!

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離乳食の用意はとにかく大変だった…!
我が家では、週末に私がとりあえず冷凍庫がいっぱいになるくらい用意し、週の途中で妻が適宜付け足していく方法を採用していた。
しかし手際の悪い私は、この作業に毎回半日近くを要した。
漫画にも描いたが、いつもだったらあっという間に調理できる食材のひとつひとつにとにかく手間がかかる。
最初は全て包丁でやっていたのだが、細かすぎて発狂。
フォロワーさんに教えてもらって、途中からハサミを使うようになり、かなり負担は軽減されたものの、それでもしんどかった…
ヒジキの汚れを落とすのに、水で洗った後ザルですくってはいけないらしく、ボールに浮いてるヒジキをひとつひとつ箸でつまんで調理せよ、と書かれている指南書を読んだときは「マジで言ってる?」と思った記憶がある。
でも結局ちゃんとやった。
しかしそれだけ時間をかけても、肝心の息子が食べてくれなかったりして…思い返してみてもきつかった!
もし2人目が来てくれたら、またあれやるのかと思うと気が遠くなる…
自分の両親も含め、先輩お母さんお父さん方には頭があがらない。
人を育てるって手間がかかる!