パパ頭の日々のつぶやき

妻子との何気ない日常を漫画にしてます!

離乳食講習会にて思ったこと

息子がまだ生後4~5か月の頃。
偶然お仕事がお休みになり、家族3人で市が企画する離乳食講習会にでかけた時の話。

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到着後、会場の様子を見て気付いたことがった。

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我々を除く、すべての参加者が子供とママ、2人組での参加だったのだ!
率直に思った。

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ママが抱えているのは赤ちゃん。
1時間近い講習を、静かに聞いていてくれる保障は全くない!
というかむしろ、これはお子さんにもよるが、1時間静かにしてくれていたら、それはもぅかなりラッキーなくらいなのではないか!?

案の定、私の息子もオムツ替えが必要になり、途中退出やむなしとなった。
が、それでも3人ならば役割分担も可能である。

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しかし、2人の場合はそうもいかない・・・
現に終始子供が泣いてしまい、講習どころではなくなってしまっているママもいらっしゃり、見ていて心が苦しくなった。

赤ちゃんはとにかく手がかかる。
外出するだけでも準備は手間がかかるし、荷物も多くて大変だ。
タイミングだって難しい、授乳やおむつ替え、お昼寝の合間をぬって予定をたてるのは楽なことじゃない。
そんな中、何とか予定をやりくりし、ようやくたどり着いた会場で、ほとんど情報を得られないままに帰るママ・・・

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その辛さたるや、想像を超えるものだろう。

やんわりと思う。
ママの育児負担をやわらげ、家族、ひいては社会全体の余裕を生み出すことのできるような柔軟な仕組みは考えられないものか。
例えば、公的な機関が主催する講習会への参加については数日休みがもらえる・・・など。
もしそういう仕組みがあれば、家族で講習会に参加し、ママの負担を減らすと同時に、パパの学習を促すこともできるかもしれない。

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ただその場合、職場などで負担が増える人もいるかもしれず、議論が必要だろう。
育児という行為を社会がどんな風に応援していくか、色んな立場にある人がそれぞれに感じたことをだしあいながら、合意をつくっていけたら良いと思う。

1人のパパとして、見えた風景をまとめてみました。